
私の絵のテーマは「生命の源」。
なんか今日は、「生命の源」の体感、
そのことをぽつぽつ書きたくなりました。
何回かに分けて書いていきますね。
◎
私はこれまでに何度も、“生命の源”に
ふっと溶け込むような瞬間を経験してきました。
いわゆる『一瞥体験』みたいなものかな?(チラ見体験?笑)
たとえば、森の中を歩いているときとか、
朝日をぼーっと見つめているときとか、
絵を描いているときとかに、
ふっと、全部がひとつに溶け合っているような、
言葉にできない感覚になることがあります。
私はそれを「生命の源」に触れた瞬間だと感じていて。
一瞬なんだけど、とても深くて、静かで、あたたかくて、安心する感覚。
この体験・感覚は、特別なことではなく、誰もが本当は知っているもの。
でも日常に戻ると、いつもの思考のぐるぐるに戻ってしまって、
(心配ぐせ、イライラとか不安とか。人間だもの笑)
またそこから抜けて…という繰り返しでした。
でも、ここ数ヶ月は「源の意識」でいられる時間が、
少しずつ増えてきた気がします。
これから、そんな体験やそこからの気づきを、
ゆるりとシェアしていけたらと思っています。
(絵だけじゃなく、言葉も使ってみたいなぁと思って)
皆さんも、自然の中で、ふっと心が軽くなったり、
すべてとつながってるような感覚になったこと、ありますか?
次回は、少しずつ安心できるようになってきた理由について書いてみようと思います
—- 絵紹介『雨のリズム』
雨粒が還る場所を見たとき、ふっと“私”が消えて、ただ在る、に戻った。
この雨の絵も、私にとっては “源に還る感覚” の一部です。
一瞥体験って、まさにそういう「個がほどけて、還っていく瞬間」なのかもしれませんね。