既に満ちていることを思い出す

既に満ちていることを思い出す
既に満ちていることを思い出す

屋久島に移住して2年ほどたった、2010-02-05 
内側から、響いてきた声——
「すべて与えられているのに、これ以上、何を望むというのか」
同時に、あるビジョンが心に浮かびました。
それは、大きな円の縁がぐねぐねと動いていて、
そこには人の形や動物、植物など、あらゆる存在がつながり合いながら現れては溶けていく——
まるで、球体の海の表面を波が絶え間なく形を変えていくような、そんな光景。

——–note  透明な目で、世界を見るために より

植物をスケッチしている時に、葉っぱの中に宇宙を見ました。
それは一瞬の出来事でしたが、
すべての存在は離れているように見えてつながっていることが
ありありと理解できる体験でした。

あなたはわたし。全部わたしなんです。

【すべてのものは与えられている、これ以上何を望むというのか】
これはそのとき受け取ったメッセージ。

既に、愛されているのです。
生命の源から。そもそも、それ(生命の源。愛)、そのもの。
一度たりとも切り離されたことはありません。

たくさんのものを受け取っているのです。
空気、体、心臓の鼓動、細胞分裂。
奇跡のように。

「無条件の愛」という言葉は、ダブルミーニングです。
なぜなら、本来の愛には、条件がないから。
家族への愛、パートナーへの愛、日常で使う“愛”の中には……
ときに「取引」のような要素があるかもしれません。

太陽は、差別せずにみんなに無条件に光を注いでくれます。
「この人には、光を届けない」とはしません。

愛もそうなのです。

後ほど紹介する後半のワークで感じていく愛は、
「〜だから愛している」ではなく、ただ「在るだけで愛しい」愛です。

絵の紹介 《森=海=からだ》

森=海=からだ 
森=海=からだ F20号 アクリル画

《森=海=からだ》F20号 アクリル画
〜 私も、あなたも、森であり、海 〜

ある冬の日、ふと導かれるように森へ向かった。
森の中で、私の身体はどんどん拡がり、 やがて森全体を包み込み

気づけば、森が私の中に存在していた——。
その夜の夢。 手のひらにすくった水の中で、
ザトウクジラの親子がジャンプしていた。
目覚めたとき、深く静かに感じた。
「ああ、私の中には、森も、海も、命もあるんだ」と。

この絵は、その感覚を形にしたものです。
私も、あなたも、森であり、海であり、
生命の源そのもの。 すべてがひとつに響き合う、
その静けさとつながりを描きました。

◎ミニ情報◎
冬になると屋久島にやってくるザトウクジラさんたち。
ヤクシマ・クジラ & イルカ 研究所 Yakushima Whale Communicatorsが録音した屋久島のクジラたちの歌のCDが2000円の寄付でいただけます。
(CDじゃなくデータ希望の方も対応してくださいます。)

愛そのものになるワーク

では、思考じゃなく、感覚で満たされていることを思い出すワークを紹介します。(オリジナルです。毎月開催している読書会にて、このような源を感じるワークをしています  https://www.instagram.com/yakushimabookclub/)

普段、わたしたちはたくさんの思考の中で過ごしています。
あれこれと考え、動き、がんばり続けて。
この時間は、それらをいったん……そっと横に置いて。
“ここにある自分”を感じる、そんなひとときにしましょう。
全ての役割を手放します。名前さえも。

私の好きな言葉。日日是好日。
何かがあるから良い日なのではなく、
「今日をいい日だ」と、自分で決めて生きること。
それが、“愛そのものを生きる”ということにもつながっています。

「私は愛だ」と意図した瞬間、そこからさらに愛が流れ込んできます。
なぜなら私たちはもともと、愛そのものだから。それが真実だから。
細胞のひとつひとつまで、愛でできているのです。
つかもうとしたり、見つけようとしたりしなくてもすでに、
それそのものです。

この続きをnoteメンバーシップで書きました。
既に満ちていることを思い出す

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屋久島に2008年に移住してから、絵を描き続けてきた日々や、生命の源の響きをシェアしていきたいと思います。

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